明石駅前のパピオスあかし(兵庫県明石市大明石町1)で9日、大きなクリスマスツリーの形をしたイルミネーションの点灯式があった。この時期の恒例で、年末に向けて幻想的な光が街の玄関口を彩る。
イルミネーションは、2階から5階にかけたガラス面に20個のツリーをピラミッド状に配置。光は青や緑、赤に色を変えていく。
2階のあかし市民広場で開かれた点灯式では、気象予報士の蓬莱大介さんがトークショーを披露した。歌手Masaco(マサコ)さんや韓国のボーカルグループ元リーダーのSANGWOO(サンウ)さんらのライブが華やいだ雰囲気を演出した。
午後5時半の点灯を前に、丸谷聡子市長が「ツリーが点灯すると、明石駅を降りたときにほっとする」とあいさつ。照明を落とした会場で、集まった人たちが合図と共にスマートフォンのライトをツリーに向けて盛り上げた。
点灯は午後4時~10時で、12月25日まで。(森 信弘)