大人に代わって日常的に家事や家族の世話を担う「ヤングケアラー」について、明石市は、市内の児童・生徒に実施したアンケート結果をまとめた。対象の計１万３４７５人のうち約７・８％の１０５５人が、家族の世話や手伝いを「している」と回答。中には学習や睡眠など日常生活に支障が出ているとする回答もあり、市は相談窓口の周知や周囲の大人への啓発を進める。（赤松沙和）
児童・生徒の7.8%「家族世話」 明石市がヤングケアラー実態調査 日常生活への支障訴える声も
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