焼け野原になった明石の市街地の写真を見ながら当時の経験を話す矢野蓉子さん(中央)=明石市立市民会館
焼け野原になった明石の市街地の写真を見ながら当時の経験を話す矢野蓉子さん(中央)=明石市立市民会館

 戦後80年に合わせ、1945(昭和20)年にあった明石の空襲をテーマにしたシンポジウムが25日、明石市立市民会館(中崎1)であった。高齢者が空襲の生々しい体験を語り、小中高生らは平和学習で感じたことなどを発表。世代を超えて平和の大切さを語り継ぐ意義を共有した。(森 信弘)