日常生活で家族の介護や家事を過度に担う「ヤングケアラー」の認知度が、中高生で約7割に上ったことが、こども家庭庁の調査研究で分かった。2020年度の調査では2割を下回っており、こども庁の担当者は「国や自治体による広報チラシの配布や、学校への出前授業といった啓発活動の効果があった」としている。
調査は25年12月~26年1月に実施し、全国の中学生約1万1千人、高校生約1万2千人から回答を得た。
ヤングケアラーについて「聞いたことがあり、内容も知っている」か「聞いたことはあるが、よく知らない」と答えた中高生は計約71%だった。中高生別で見ると、中学生は計約58%、高校生は計約83%だった。
国はヤングケアラーの子どもたちを早期に発見し適切な支援につなぐため、認知度向上に力を入れている。
今年7月には新たな支援プランを策定。ヤングケアラーの子どもや若者だけでなく家庭全体のサポートを強化することや、効果的な施策の検討に向け当事者の意見聴取を推進することなどを盛り込んだ。
























