哀悼の思いを込め水面に灯籠を浮かべる遺族ら=北淡震災記念公園
哀悼の思いを込め水面に灯籠を浮かべる遺族ら=北淡震災記念公園

 阪神・淡路大震災の発生から30年となった17日、震源の野島断層を保存する北淡震災記念公園(淡路市小倉)で追悼行事があった。淡路島では、震災で63人が犠牲になった(島外で亡くなった1人含む)。節目の今年は、昨年より約100人多い約250人の遺族らが、地震発生時刻の午前5時46分に黙とうし、犠牲者の鎮魂を祈った。

 震災発生の2カ月後、祖父の島本敏夫さん=当時(72)=を亡くした新垣久美子さん(48)=淡路市野島蟇浦=は、長女と一緒に初めて同公園を訪れた。