神戸新聞NEXT
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 高速道路で法定速度を約60キロオーバーし走行したとして、兵庫県警高速隊は30日、道交法違反(速度超過)の疑いで、同県佐用町の無職の男(59)を現行犯逮捕した。同隊によると、男の呼気からは基準値(1リットル当たり0・15ミリグラム)の約4倍に上るアルコール分が検出されたといい、酒気帯び運転容疑でも調べる。

 逮捕容疑は30日午後4時半ごろ、同県宍粟市山崎町の中国自動車道上り線で、最高速度が時速80キロのところを、同139キロで乗用車を運転した疑い。調べに「服を売りに姫路へ向かっている途中だった」などと話し、速度超過の容疑とともに、運転前に酒を飲んだことも認めているという。