神戸市の事件・事故
神戸市の事件・事故

 留学目的で来日し、在留期限が切れた後に5年近く居住したとして、兵庫県警東灘署は9日、入管難民法違反の疑いで、自称中国籍の住所不定、無職の女(32)を逮捕した。

 逮捕容疑は、2016年に留学目的で来日し、更新を経て20年7月までの在留期限を過ぎた後も、神戸市内などに居住し、不法残留した疑い。

 同署によると、女が知人男性を頼ってマンション玄関にたたずんでいたところ、「不審者がいる」と通報されて発覚。女は「彼氏と交際し、新型コロナもあって学校に行けなくなり、更新できなかった」と供述しているという。