8日午前4時半ごろ、兵庫県明石市大蔵海岸通2の大蔵海岸そばの海上で、女性と乳児がうつぶせで浮いているのを、男性警備員が発見し、110番した。2人は病院に搬送され、乳児は死亡が確認された。女性は低体温症の症状が見られたが、命に別条はなかった。
明石署によると、2人は親子で、亡くなったのは神戸市西区に住む生後9カ月の男児。目立った外傷はなく、母親の事務員の女(42)が無理心中を図って殺害したとして、殺人の疑いで逮捕した。調べに対し、「息子と一緒に死にたいと思って飛び込んだ」と供述し、容疑を認めているという。
女は育児休暇中で、50代の夫と3人暮らしという。
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自殺を思いとどまってもらおうと、公的機関や民間団体が相談窓口を開いている。
兵庫県は、平日昼間は各地域の健康福祉事務所で、夜間や土日祝日は「いのちと心のサポートダイヤル」で電話相談に応じる。
このほか、弁護士や精神保健福祉士が対応する窓口(TEL078・341・9600)では、家庭生活や経済問題など専門的な問題に即応し、心のケアも担う。神戸市が開設する「神戸市こころといのちの電話相談」(TEL078・371・1855)もある。
厚労省は悩みの相談窓口などをまとめた情報サイト「まもろうよ こころ」で、電話やSNSに対応した複数の窓口を紹介している。
【リンク】「まもろうよ こころ」












