現役引退の記者会見をする柔道男子の高藤直寿=9日、東京都品川区
 現役引退の記者会見をする柔道男子の高藤直寿=9日、東京都品川区

 2021年の東京五輪柔道男子60キロ級金メダルの高藤直寿(32)=パーク24=が9日、東京都内で記者会見し、現役引退を表明した。今後はパーク24の男子のコーチなどを務める。

 栃木県出身の高藤は多彩な技で10代後半から台頭。16年リオデジャネイロ五輪は銅メダルを獲得し、東京五輪は60キロ級で日本勢4大会ぶりの優勝を遂げた。世界選手権は東海大2年で20歳だった13年に初制覇し、22年までに日本男子最多に並ぶ計4度の頂点に立った。

 24年パリ五輪代表を逃し、昨年11月の講道館杯全日本体重別選手権は3回戦で敗退。全日本柔道連盟の強化指定から外れていた。