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ウクライナから避難したバレエダンサーらと話す斎藤元彦知事(左から4人目)=淡路市志筑新島
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ウクライナから避難したバレエダンサーらと話す斎藤元彦知事(左から4人目)=淡路市志筑新島

 兵庫県の斎藤元彦知事は、ロシアが侵攻したウクライナから避難し、兵庫県淡路市内に滞在するバレエ講師ら4人と面会した。日本での暮らしの感想や今後の要望を聞き取った知事は「日用品などは市や民間企業の協力もあって整ってきた。就労や教育など滞在の長期化に向けた支援を考える」と述べた。

 4人は、首都キーウ(キエフ)でバレエ講師をしていたマルガリータ・ドゥシャコワさん(48)と西部リビウの国立バレエ団員だったダンサーら。5、6月に前後して来日した。淡路市内の県営住宅で暮らしている。

 斎藤知事は8日に県営住宅を視察後、4人を支援するパソナグループの事務所で面談した。ドゥシャコワさんは「住まいと日常品があり、感謝している。ウクライナ支援のチャリティーコンサートができるとうれしい」と話した。斎藤知事は「安心して暮らしてもらい、ウクライナの伝統、文化を県民に伝える機会をつくりたい」と応じていた。(中村有沙)

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