山田錦の古里・兵庫県多可町が歌手の加藤登紀子さん(78)を招いて30年近く続け、昨年惜しまれながら終了した「日本酒の日コンサート」を、同じく山田錦を生産する加西市が受け継ぎ、10月1日に復活させる。加藤さんは「お酒と日本文化は切り離せない。その古里で歌えることに感謝している」と喜んでいる。(津谷治英、敏蔭潤子)
北播磨で加藤さんがコンサートを始めたのは1992年。多可町・ベルディーホール(当時は中町)が地元文化を盛り上げようと開いた。翌年は、地元出身で山田錦の生みの親、山田勢三郎生誕150年と重なり、「日本酒の日コンサート」として定着させた。多可町は2019年、加藤さんを「山田錦PR大使」にも任命している。
加藤さん自身も左党で、酒造大手「大関」(西宮市)のコマーシャルソング「酒は大関」を半世紀以上歌ってきた。
多可での公演は、新型コロナウイルス禍による延期、観客制限を乗り越えたが昨年、約30年の歴史に幕を下ろした。同じく山田錦の生産地で「富久錦」「三宅酒造」と伝統ある酒蔵がある加西市がコンサートの終了を惜しみ、市制55周年に合わせて復活を決めた。コロナ禍で苦境が続く酒造業界の支援につなげる狙いもあるという。
西村和平市長は「今年のコンサートを成功させ、また来たいという人が多くいれば次が見えてくる」と継続に意欲を見せる。
地元の「加西市混声合唱団・ヴォルケ」との共演も予定。結成40年以上、現在は30~80代の男女27人で編成し、加藤さんのヒット曲「百万本のバラ」のロングバージョンのコーラスを担当する。合同練習の後、加藤さんは「みなさん全身で歌っていてすごい。このままステージに立てそう」と手応えをつかんだ様子。
加藤さんは、太平洋戦争末期に特攻隊員の訓練基地だった鶉野飛行場跡も見学。市民が戦争の歴史を語り継いでいることに感銘を受けた。ロシアの侵攻で戦火に包まれるウクライナ市民支援のために作製したアルバム曲も披露したいと話し、「加西で平和の歌も響かせたい」と意欲的だ。

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