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HIMARI(C)Hitoshi Iwakiri
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HIMARI(C)Hitoshi Iwakiri
大友直人(C)Rowland Kirishima
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大友直人(C)Rowland Kirishima
三枝成彰
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三枝成彰

 国内オーケストラの名手が集う「ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ」の第11回兵庫公演が2023年1月4日、兵庫県立芸術文化センター(西宮市)で開かれる。ゲストには「11歳の天才バイオリニスト」として注目を集めるHIMARIを迎える。(網 麻子)

 ヴィルトゥオーゾはイタリア語で音楽の名手の意味。今回も各地のオーケストラのコンサートマスターや、首席奏者が集結し、「夢のオーケストラ」が美しいハーモニーを響かせる。指揮は大友直人。

 古典派交響曲の最高傑作ともいわれるモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」、メンデルスゾーンが旅の印象から生んだ交響曲第4番「イタリア」を演奏する。

 HIMARIは、ポーランドの「リピンスキ・ヴィエニャフスキ国際バイオリンコンクール」において、21年に史上最年少で特賞グランプリを受けるなど、国内外で活躍する。公演では、ヴィエニャフスキのバイオリン協奏曲第1番の第1楽章を共演する。

 「ジャパン-」は、作曲家の三枝成彰=西宮市生まれ=と、指揮者の大友が企画。日本のオーケストラがどれだけの音をつくりだせるか、可能性を求めて1991年に試演、92年から本格的な公演を始めた。これまで東京や大阪などでも公演を開催している。

 午後4時半開演。10月15日午前10時から発売。S席6千円、A席5千円、B席4千円、C席3千円、D席千円。芸術文化センターチケットオフィスTEL0798・68・0255

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