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「すてきなメロディーと芝居を結びつけていきたい」と意気込む濱田龍臣=大阪市北区
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「すてきなメロディーと芝居を結びつけていきたい」と意気込む濱田龍臣=大阪市北区

 1991年に月9ドラマ化され大ヒットした、柴門ふみのコミック「東京ラブストーリー」が、現代版のミュージカルとして上演される。カンチこと永尾完治を演じる濱田龍臣は「リアルタイムでドラマを見ていた両親に驚かれた」と笑顔をみせる。

 カンチと同僚の赤名リカ、高校の同級生・三上健一と関口さとみ-の4人はダブルキャスト。フレッシュな「海」と大人な「空」の2チームで、世代や個性の異なる恋愛模様を群像劇として描く。

 カンチは愛媛・今治タオルの会社勤めで、東京支社に転勤してきたという設定。「東京という壁にぶつかり、自由奔放なリカに振り回されながら越えていく。不器用だけど、純粋でかわいらしい」。リカ役でコンビを組むのは唯月ふうか。柿澤勇人と笹本玲奈の空キャストに比べて、「原作の年齢に近く、等身大の部分がより出ている」という。

 大阪公演は12月23~25日。「4人の関係がどのように交差し、すれ違うのか、キュンキュンする作品を見てもらえれば」と、クリスマスデートのカップルにもアピールする。

 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで全4回。1万2500円。同劇場TEL06・6377・3888

(田中真治)

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