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セカンドシングルの魅力をPRする「OCHA NORMA」の斉藤円香(左)と西﨑美空=神戸新聞社
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セカンドシングルの魅力をPRする「OCHA NORMA」の斉藤円香(左)と西﨑美空=神戸新聞社
セカンドシングルの魅力をPRする「OCHA NORMA」の斉藤円香(左)と西﨑美空=神戸新聞社
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セカンドシングルの魅力をPRする「OCHA NORMA」の斉藤円香(左)と西﨑美空=神戸新聞社
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セカンドシングルの魅力をPRする「OCHA NORMA」の斉藤円香(左)と西﨑美空=神戸新聞社

 アイドル集団「ハロー!プロジェクト(ハロプロ)」から7月にデビューした10人組グループ「OCHA NORMA(オチャ ノーマ)」。新しいのにどこか懐かしく、かわいいけれどちょっとコミカル-。そんなハロプロらしさ全開のグループの魅力が詰まったセカンドシングルを11月末に発売した。「お茶の間を楽しませる、新世代のスタンダードとなるような存在に」と願って命名されたグループの目標や新シングルについて、神戸を訪れたリーダーの斉藤円香(20)と西●美空(16)に聞いた。

 グループのきっかけは、2019年に結成されたハロプロ研修生による選抜ユニット。斉藤を含む4人が初期メンバーとなり、21年に同じく研修生だった西●ら4人が合流。さらにオーディションに合格した2人が加わり、メジャーデビューにこぎ着けた。ハロプロ初の全員21世紀生まれという「Z世代」グループだ。

 11月30日には両A面のセカンドシングル「運命 CHACHACHACHA~N/ウチらの地元は地球じゃん!」を発売。「ウチらの-」は、上京して1人暮らしをする寂しさと、それを打ち消すかのような地球規模の友情が歌われている。聞いてすぐハロプロと分かるほど“らしさ”にあふれた楽曲で「1回聞いたら癖になる」と西●も笑う。

 「運命-」はサビで繰り返される、ベートーベンの交響曲第5番の旋律が印象的で、「ラップやせりふなど盛りだくさんのミュージカルみたいな曲」と斉藤。ミュージックビデオにはハロプロの大先輩、矢口真里も出演し、「小さい頃に振り付けをまねしていた矢口さんと、まさか共演できるなんて…」と感慨深げだ。

 デビューから5カ月、結成からは1年がたった。神戸は何度かイベントで訪れており、岡山県出身の西●は「家族でよく遊びに来た神戸に、アイドルとして来られたのがうれしくて」と目を細める。24年続くハロプロ史の中で岡山出身は初めてといい、「岡山といえば私と言ってもらえるようになりたい」と力を込める。

 新世代らしく交流サイト(SNS)を駆使した発信力も武器だが、見据えるのは「世代を問わず愛されるアイドル」と2人。「『お茶の間』って若い人はあまり使わない言葉だけど、私たちを通して、また家族でだんらんしてもらえるような存在になりたい」。まぶしいほどの笑顔で大きな目標を語った。(勝浦美香)

●は「崎」の異体字

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