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デビュー40周年を迎える大江千里(PND Records)
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デビュー40周年を迎える大江千里(PND Records)

 関西学院大在学中にシンガー・ソングライターとしてデビューし、来春40周年を迎える大江千里。「今の土俵はジャズだけど、愛されたポップスの曲がたくさんある。僕の生身の音楽人生をそのまま届けたい」。アニバーサリーの始まりとなるのが、1月7日に開くピアノコンサートだ。

 会場のルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホールには、デビュー前の忘れられない思い出がある。

 1回生にもかかわらず、軽音楽部の先輩のバンドに誘われ出演した、初めての大ステージ。「マービン・ゲイの『ホワッツ・ゴーイン・オン』を歌い、思いっ切り弾いたピアノにドリンクをこぼしてしまい…。今もそうですが、後先考えずはじけてしまう」。演奏の快感と、平謝りしたほろ苦い記憶を懐かしむ。

 その後のヒットメーカーぶりは周知の通りだが、ジャズピアニストは当時からの夢。2008年に留学を果たし、今もニューヨークを拠点に飛び回る。

 新型コロナウイルス下では生配信をスタート。全曲リクエスト企画ではファンから熱い声援が寄せられ、「過去の作品と向き合い、再認識するきっかけをもらった」。振り返りつつ未来へ進もうとする思いは、今回のタイトル「RememberHomeroom!」にも込めた。

 関学時代、大阪から通学する身に、神戸・阪神間は「手の届かない、きれいな先輩のような感じ」で、イマジネーションをかき立てられた。「六甲GIRL」「夙川パーキングナイト」「塩屋」…。憧れの土地は数々の曲をもたらした。

 「せっかくそういうレパートリーがあるから、ガンガンやりたいな」。40周年記念盤にもセルフカバーを収録予定。ポップスからもジャズからもリスペクトされる道へ、挑戦は続く。

 夢番地TEL06・6341・3525

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