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感想戦で対局を振り返る羽生善治九段(代表撮影)=22日午後、大阪府高槻市
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感想戦で対局を振り返る羽生善治九段(代表撮影)=22日午後、大阪府高槻市
王将戦第2局の戦況を大盤解説会で語る稲葉陽八段(左)と藤井奈々女流初段=22日午後、大阪府高槻市
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王将戦第2局の戦況を大盤解説会で語る稲葉陽八段(左)と藤井奈々女流初段=22日午後、大阪府高槻市

 将棋の藤井聡太王将(20)に羽生善治九段(52)が挑む第72期王将戦7番勝負第2局は、前人未到のタイトル通算100期を目指す羽生九段が勝利し、シリーズ対戦成績を1勝1敗のタイとした。対局が行われた大阪府高槻市では大盤解説会が開かれ、21、22日の2日間で延べ約510人が訪れて熱戦を見守った。

 本局開始時点での両者の公式戦通算成績は、藤井王将の8勝に対し羽生九段は1勝と、羽生九段が大きく水をあけられていた。相掛かりの戦いとなった本局は2日目の午前中、後手番の藤井王将が攻防の一着を打った後、藤井王将が攻め、羽生九段が自玉を守り続ける展開になった。最後は藤井王将が10回連続で王手をかけ続けたものの詰ますことができず、101手で藤井王将が投了した。

 大盤解説会では、副立会人の稲葉陽八段や高槻市出身の古森悠太五段らがステージで局面や読み筋を解説。両対局者や大盤解説会出演者の揮毫(きごう)色紙などが当たる「次の一手クイズ」も行われた。最終盤、藤井王将が投了して一礼する様子がスクリーンに映し出されると、見守っていたファンから両対局者に大きな拍手が送られた。

 古森五段は「羽生九段の深い研究と積極的な姿勢のほか、終盤、攻め合いで勝てると考えて手を渡した判断が印象に残った」。聞き手を務めた藤井奈々女流初段は「激しい将棋を堪能させてもらい、幸せだった」とそれぞれ2日間の熱戦を振り返った。

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 対局終了を神戸新聞文化部ツイッター(@bunkakobenp)で速報すると、ファンからは「同世代の星が一つ返した!」「感動しました。さえ渡っていた」と羽生九段の1勝を喜ぶ声が相次いだほか「もうずっと戦っていてほしいとか、ぜいたくなことをつい思ってしまう」「これは一段と盛り上がる展開!」と、今後のシリーズに期待する声も挙がった。

 第3局は28、29日に金沢市で行われる。

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