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菅原道真の役作りなど、意気込みを語る宝塚歌劇月組トップ、月城かなと=宝塚大劇場
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菅原道真の役作りなど、意気込みを語る宝塚歌劇月組トップ、月城かなと=宝塚大劇場
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菅原道真の役作りなど、意気込みを語る宝塚歌劇月組トップ、月城かなと=宝塚大劇場
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菅原道真の役作りなど、意気込みを語る宝塚歌劇月組トップ、月城かなと=宝塚大劇場
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菅原道真の役作りなど、意気込みを語る宝塚歌劇月組トップ、月城かなと=宝塚大劇場
「応天の門」で菅原道真を演じる宝塚歌劇月組トップの月城かなと(©宝塚歌劇団)
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「応天の門」で菅原道真を演じる宝塚歌劇月組トップの月城かなと(©宝塚歌劇団)

 宝塚大劇場(兵庫県宝塚市栄町1)で4日開幕する月組公演「応天の門-若き日の菅原道真の事-」でトップ月城(つきしろ)かなとが道真を演じる。「ただ頭がいいだけでなく、物事の本質を見抜く力を持っていた」というのが月城が考える道真像。どんな姿で登場するのか。

 灰原薬(はいばら・やく)のマンガ「応天の門」が原作。平安時代初期の京都を舞台に、今でいえば学生の文章生(もんじょうしょう)だった道真(みちざね=月城)と、当時の警察組織、検非違使(けびいし)の長で色男の在原業平(ありわらの・なりひら=鳳月杏=ほうづき・あん)が、唐渡り品を扱う女店主(海乃美月=うみの・みつき)らの協力も得て、都で起こる怪事件を解決していく。

 原作マンガは迷いのない太い線で描かれていて、「自分もこんなふうに役作りできればと思った」と月城。三白眼で眼光鋭いマンガの道真の雰囲気を「メークを工夫して表現してみたい。理想と現実のギャップをあんなふうにさめた目で見ていたのかも」。

 道真と自分を比べ、「何か問題が起こったとき、どうすれば早く解決できるか、知恵を絞るところが似ている」と言いながら、稽古では「それができれば苦労しないよねということをよく言ってしまう」。矛盾を感じ取った組子(月組メンバー)たちがニヤニヤ笑うのだという。「今は難しくても、いずれたどりつけると信じて言っているんですが…」

 マンガ単行本の帯に年長の業平との関係が「平安の最強バディ」とある。「デコボココンビだけれど組めば2人分以上の力が出る」と分析する。業平は厳格な身分制度の王朝社会で身の程をわきまえた大人。「望むことでなくても世の中に合わせておかないと、いざというときに力を出せないよね、という考え方ができる」と分析する。

 福岡での公演の際、道真の墓の上に造営された太宰府天満宮の本堂を訪れ、公演の成功祈願ではなく、「心を込めて演じさせてもらいます、とあいさつした」。道真は受験の神様でもあるが、「私を見て宝塚を受験したという下級生もいる。思いがけずそんな立場に立たされている自分が申し訳ないような、逆に励まされているような気持ちになった」と話す。

 自身はトップ就任から1年で「随分強くなったと思う。切り替えてどんどん前へ進めるようになった」という。立場上、やらなければいけないことが格段に増え、「落ち込んでいるひまがない、ということですが」と笑顔を見せる。「道真と業平、両方の考え方が求められますね」

 ショー「Deep Sea(ディープ・シー)」は海底が舞台。神殿に集う海神らがラテンのカルナバル(カーニバル)を繰り広げる。その幕開き、月城の「ダイブ」という発声とともに人が水中に飛び込む映像が流れる。「この『飛び込む』を今年1年のキーワードにしたい」と抱負を語る。「ちゅうちょせず、何事にも挑戦したい」と力強い。

 月組公演は4日~3月6日、宝塚大劇場で、同25日~4月30日、東京宝塚劇場。

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