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大森一樹監督の商業映画デビュー作「オレンジロード急行」の一場面((c)1978松竹株式会社)
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大森一樹監督の商業映画デビュー作「オレンジロード急行」の一場面((c)1978松竹株式会社)

 2022年11月、70歳で亡くなった大森一樹監督をしのび、代表作をはじめとする主だった作品を一挙上映する「さらば、永遠の映画少年『追悼 大森一樹』」が11日~4月7日、シネ・ヌーヴォ(大阪市西区)、同14~27日、シネ・ピピア(兵庫県宝塚市)で開催される。2館合わせて20作品を上映する。

 シネ・ヌーヴォでは商業デビュー作「オレンジロード急行」(1978年)、大森監督の中学の先輩、村上春樹さんの小説が原作の「風の歌を聴け」(81年)、平成ゴジラシリーズの第2弾「ゴジラVSビオランテ」(89年)をはじめ、最後の監督作となった「ベトナムの風に吹かれて」(2015年)、学科長として大阪芸大の学生らと制作した「虹の彼方(かなた)のラプソディ」(21年)の17本を上映する。

 続くシネ・ピピアでは、東映京都撮影所で撮った監督唯一のやくざ映画「継承盃(さかずき)」(1992年)、「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」(96年)、阪神・淡路大震災後の神戸で、オリックスのイチロー選手の活躍に励まされた人々を活写した「走れ!イチロー」(2001年)の3作品。

 両館共通一般1500円ほか。シネ・ヌーヴォTEL06・6582・1416

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