6月、退団する宝塚歌劇団宙組トップスター真風涼帆(まかぜ・すずほ)が17日、「カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド~」の千秋楽を迎え、17年間過ごした本拠地・宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)に別れを告げた。同じく退団するトップ娘役の潤花(じゅん・はな)とともに、晴れやかな笑顔で舞台を去った。
真風は2006年に92期生として入団。宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」で初舞台を踏み、星組に配属、15年に宙組へ組替えし、17年にトップスターに就任した。潤は16年入団の102期生で、21年から真風の相手役を務める。
本公演後に行われたサヨナラショー「One Heart @ Cosmos Planet」では、これまでの主演作から思い入れ深い名曲を披露した。
幕開けは18年の大劇場トップお披露目公演「天(そら)は赤い河のほとり」から、皇子カイルの姿で「未来(あす)への旅路」をドラマチックに歌い上げた。
続いて真風のワイルドな魅力が際だった「HiGH&LOW-THE PREQUEL」(22年)の主役、コブラへと早変わり。同作の衣装を身につけた組子たちもステージに登場し、迫力満点の人気公演を再現した。
「オーシャンズ10」(19年「オーシャンズ11」より)では真風と次期トップの芹香斗亜(せりか・とあ)が声を合わせ、続く「Jump!」(同)では組長の寿(ことぶき)つかさをはじめとする退団者らに客席から大きな拍手が贈られた。
最後は真風の宝塚人生の幕開けであり、昨年主役として出演した、思い入れもひとしおの「NEVER SAY GOODBYE」の楽曲3曲を選んだ。
潤がソロで「愛の真実(TRUTH OF LOVE)」を伸びのある声で披露。続く真風と潤のデュエットは主題歌をしっとりと歌いあげ、手をにぎり抱き合う2人の姿に強い絆を感じさせた。
ラストはショーのタイトルでもある「ONE HEART」。真風が組子一人一人と目を合わせ、かみしめるように最後を締めくくった。
ショー後のあいさつではタカラジェンヌの正装、緑のはかま姿で登場。真風は白い蘭のブーケを手に「かけがえのない宙組の仲間と唯一無二の作品を作れて幸せ」と晴れやかな笑顔で語った。
6度のカーテンコールに応え、客席のファンとともに宙組恒例の三本締め。最後は真風と潤が何度も見つめ合いながら「ここまでたどり着きましたね」と笑顔で語り、大きな拍手に包まれて舞台を後にした。
公演後の記者会見で真風は満足げな表情で、「宝塚は人生全てをかけた宝物のような場所」と語った。
東京宝塚劇場での公演(5月6日~6月11日)をもって退団する。(小尾絵生)

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