石川さゆりの新曲「越後瞽女(ごぜ)」
石川さゆりの新曲「越後瞽女(ごぜ)」

 演歌の大御所・石川さゆりが新曲「越後瞽女(ごぜ)」をリリースした。三味線を奏で、歌や語り物を披露しながら各地を旅する盲目の女芸人の悲哀を歌う。江戸時代から昭和中期まで、新潟をはじめ各地で活躍したが、時代の変化で姿を消した。「障害がありながら一生懸命に三味線をたたいてきた人々の貴重な文化史。歌で後世に伝えたい」と意欲を見せる。