独演会への抱負を語る桂米團治さん=神戸新開地・喜楽館
独演会への抱負を語る桂米團治さん=神戸新開地・喜楽館

 人気・実力とも上方屈指の落語家・桂米團治(よねだんじ)さん(65)が新春恒例の独演会を2025年1月19日、姫路市神屋町のアクリエひめじで開く。例年お囃子(はやし)の三味線を務めてきた浅野美希さんが今回、舞台上で上方のお座敷歌を披露するコーナーを設けるなど、新たな試みも。米團治さんは「姫路のお客さまは温かい。常連の方にも初めての方にも、落語の魅力を存分にお伝えしたい」と意気込む。(藤本賢市)