バイオリニストの前田妃奈(21)が31日、神戸市西区の西神中央ホールでリサイタルを開く。2022年、若手の世界的登竜門とされるポーランドのビエニャフスキ国際バイオリンコンクールで優勝した期待の新鋭。冒頭の暗いピアノの和音がお気に入りだという、ノルウェーの作曲家グリーグのバイオリンソナタ第1番などを披露する。
大阪府出身。4歳でバイオリンを始め、小学3年から兵庫県立芸術文化センター(西宮市)の芸術監督佐渡裕が率いる「スーパーキッズ・オーケストラ」に在籍した。5年の時に初めて、バッハの無伴奏バイオリンのためのパルティータ第3番プレリュードに挑み「2千人のお客さんの前でソロを弾いたのは本当に大きな経験で、私のキャリアはそこから始まったと言っても過言ではない」と振り返る。























