彫刻家はしもとみおさんの特別展が、神戸ゆかりの美術館(神戸市東灘区向洋町中2)で開かれている。犬や猫、熊、そしてジュゴンまで、命が宿っているかのような作品が並ぶ。「限りある命を彫刻で残したい」というはしもとさんに創作への思いを聞いた。(津田和納)
はしもとさんは豊岡市生まれ。幼少期を神戸で過ごした後、尼崎へ移り住んだ。15歳で阪神・淡路大震災に遭い、自宅はほぼ全壊。だが、「庭にあるクスノキにいたミノムシたちは無傷で揺れていて。その生命力に感動した」と語る。
彫刻家はしもとみおさんの特別展が、神戸ゆかりの美術館(神戸市東灘区向洋町中2)で開かれている。犬や猫、熊、そしてジュゴンまで、命が宿っているかのような作品が並ぶ。「限りある命を彫刻で残したい」というはしもとさんに創作への思いを聞いた。(津田和納)
はしもとさんは豊岡市生まれ。幼少期を神戸で過ごした後、尼崎へ移り住んだ。15歳で阪神・淡路大震災に遭い、自宅はほぼ全壊。だが、「庭にあるクスノキにいたミノムシたちは無傷で揺れていて。その生命力に感動した」と語る。