出口若武六段
出口若武六段

 今回は明石市出身の出口若武(わかむ)六段(写真は日本将棋連盟提供)を取り上げる。奨励会時代から将来を嘱望され、独特な読み筋と感性から「天才肌」と評された。第6期から第8期まで奨励会員として棋戦に参加し、第9期は棋士として出場した。コロナ禍で第10期が中止となる間に五段に昇段し、第9期が最後の参戦となった。