「米朝の胸を借りた1年。これからはそれぞれの落語家が力を発揮しなければ」と語る桂米団治=神戸新開地・喜楽館
「米朝の胸を借りた1年。これからはそれぞれの落語家が力を発揮しなければ」と語る桂米団治=神戸新開地・喜楽館

 人間国宝の落語家桂米朝の生誕100年、没後10年を記念した公演が8~14日、神戸新開地・喜楽館(神戸市兵庫区新開地2)である。一門の弟子らをはじめ、ゆかりがある噺家(はなしか)らが出演。長男で弟子の桂米団治は「偉大さを感じた1年だった。それぞれの噺家が一生懸命に輝く努力をしていきたい」と語った。