75年の歴史を誇る関西学院大学(西宮市)の古典芸能研究部が今、存続の危機にひんしている。落語や歌舞伎などの鑑賞、研究で、人間国宝の落語家桂米朝さん(1925~2015年)とのゆかりもあるが、現部員は4年生2人のみ。2人が卒業して新部員が入らなければ休部に追い込まれる。残された時間の中で2人は寄席を開くなど、懸命の取り組みを続けている。(津田和納)
75年の歴史を誇る関西学院大学(西宮市)の古典芸能研究部が今、存続の危機にひんしている。落語や歌舞伎などの鑑賞、研究で、人間国宝の落語家桂米朝さん(1925~2015年)とのゆかりもあるが、現部員は4年生2人のみ。2人が卒業して新部員が入らなければ休部に追い込まれる。残された時間の中で2人は寄席を開くなど、懸命の取り組みを続けている。(津田和納)