将棋の「伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦」(神戸新聞社主催)7番勝負の第2局で、立会人を務めているのは、福崎文吾九段(66)だ。タイトル「十段」「王座」を計2期獲得し、鋭い攻めで「妖刀」と称された福崎九段が、第2局初日の戦いを振り返り、2日目の見どころを語った。
今期王位戦は、7連覇を目指す藤井聡太王位(23)=竜王、名人、棋聖、棋王、王将=に、王位戦7番勝負に初登場の伊藤匠二冠(23)=叡王、王座=が挑んでいる。同い年で八大タイトルを分け合う両者が、タイトル戦の番勝負で戦うのは、今回で5度目となる。
第2局は、初日の午前中から、激しい主導権争いが続いた。福崎九段は「藤井王位が早々に仕掛けましてね。伊藤二冠が経験のある将棋に藤井王位が自ら踏み込んでいるからすごいわけですよ」と指摘。「未来ある2人が将棋を作っていくということを感じましたね」と語った。
両対局者について「お互いに、手がものすごく見える。両者とも攻めが強いんだけど、受けが『超一流』を超えてるような感じで強いので、折れない」と評価。第2局2日目の展開については「受けがしぶとく、崩れない。自分から悪手は絶対に指さない、という手が多くなるでしょうね」と予想した。(小林伸哉)























