「いきなり本読み!」を上演する近畿最古の芝居小屋「出石永楽館」=豊岡市出石町柳
「いきなり本読み!」を上演する近畿最古の芝居小屋「出石永楽館」=豊岡市出石町柳

 豊岡市内など但馬3市2町を会場に、9月18日に開幕する「豊岡演劇祭2026」で、神戸新聞社は、貸し切りバスで神戸、加古川、姫路を発着する「豊岡演劇祭観劇ツアー」を同23、24日の1泊2日の日程で開催する。参加者を募集している。

 今年のテーマは「ゆっくり、どっぷり、ちゃっかり。」。招待演目などの公式プログラムでは18団体が上演する。公募演目の「フリンジプログラム」には、52の国と地域から昨年比2倍の485団体が応募し、58団体が参加する。

 今回のツアーでは、演目の中でも高い人気を集める2作品を観劇する。23日は、人気映画のロケ地として知られる芝居小屋「出石永楽館」で上演される「いきなり本読み!」。出演者は後日発表され、初見の台本を読み合わせるライブ・ドキュメンタリー仕立てで進む。初見なので、俳優が読み間違って笑いが起こるシーンもあるが、次第に真剣な創作へと変わっていく瞬間を目の当たりにできる。

 24日は、城崎温泉駅発餘部駅を折り返す演劇列車に揺られ、宮沢賢治の世界を堪能する。銀河鉄道をベースにした短編作品で、賢治の物語に登場する動物たちが乗り合わせ、自身の愚かさをユーモラスに語る作品。この演劇列車は貸し切り運行される。

 先着35人限定。宿泊はフェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫神鍋高原。23日(昼食、夕食付)、24日(朝食、昼食付)の計4食。1人1室5万9800円、2人1室は1人当たり5万4800円(税込み、演劇チケット、交通費、4食代等含む)。申し込みはQRコードから。

 神戸新聞旅行社TEL078・362・7174(平日午前9時半~午後3時)