将棋の若手が競う「第16期加古川青流戦」(加古川市など主催、神戸新聞社共催)の決勝3番勝負が11、12日、同市の鶴林寺で指された。変幻自在に飛車を振る「カメレオン型」の小窪碧(あお)四段(21)が、居飛車党の鳥巣友希(とりすゆうき)三段(23)を2勝0敗で破り、初優勝した。2局とも序盤から周囲を驚かせる超高速の展開で進み、両者の研究の深さが生きる熱戦となった。振り飛車党による優勝は9期ぶり。切れ味鋭く、攻めの好手で栄冠をつかんだ小窪は「振り飛車でも戦っていける、と結果で証明したい」と語った。(小林伸哉)
























