会合の終了後、記者会見で説明する関西経済連合会の松本正義会長(左)と山谷佳之関西エアポート社長=15日午後、大阪市北区
会合の終了後、記者会見で説明する関西経済連合会の松本正義会長(左)と山谷佳之関西エアポート社長=15日午後、大阪市北区

 関西、大阪(伊丹)、神戸空港の役割を官民で話し合う「関西3空港懇談会」は15日、大阪市内で会合を開き、国土交通省から示された関西、神戸両空港の発着枠拡大に向けた新たな飛行経路の導入に合意した。淡路島上空を通る経路が現行の2本から7本に増えるため、騒音など環境面で地元に最大限配慮することを前提条件とした。2025年春からの運航ダイヤに反映される見込み。