イネに産み付けられたジャンボタニシの卵塊(兵庫県提供)
イネに産み付けられたジャンボタニシの卵塊(兵庫県提供)

 イネの茎を食い荒らすジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の被害が増えており、兵庫県内の農家が頭を抱えている。近年の暖冬で越冬する個体が増えたためで、兵庫県が実施した調査では、ここ数年、調査地点の8割前後でジャンボタニシの発生を確認。今年以降も被害拡大が予想されるという。(三宅晃貴)