今冬(昨年12月~今年2月)の全国の平均気温は1898年の統計開始から2番目に高く、兵庫県内も同様に過去2番目の高温となった。記録的な暖冬により、県内ではエアコンや鍋物用食品などの売り上げが落ち込んだほか、神戸・六甲山の観光施設では夏場に使う天然氷が作れないという余波も。さらに2月下旬からの「寒の戻り」で、春物の衣料品を扱う百貨店では「気温が不安定で(消費者の)動きが読めない」と困惑が続く。(杉山雅崇、広岡磨璃)
今冬(昨年12月~今年2月)の全国の平均気温は1898年の統計開始から2番目に高く、兵庫県内も同様に過去2番目の高温となった。記録的な暖冬により、県内ではエアコンや鍋物用食品などの売り上げが落ち込んだほか、神戸・六甲山の観光施設では夏場に使う天然氷が作れないという余波も。さらに2月下旬からの「寒の戻り」で、春物の衣料品を扱う百貨店では「気温が不安定で(消費者の)動きが読めない」と困惑が続く。(杉山雅崇、広岡磨璃)