くみ上げた地下水を冷暖房に活用する「帯水層蓄熱システム」の社会実装を、三菱重工業の空調機器子会社三菱重工サーマルシステムズ(東京都)が進めている。夏に地下水の地層にためた温水を冬の暖房に、冬にためた冷水を夏の冷房に利用する、大規模な空調システム。通常の消費エネルギーや二酸化炭素(CO2)排出量を3割程度抑えられるといい、来年の大阪・関西万博の会場にも導入される予定だ。
■「平地であれば多くの地域で適用」
くみ上げた地下水を冷暖房に活用する「帯水層蓄熱システム」の社会実装を、三菱重工業の空調機器子会社三菱重工サーマルシステムズ(東京都)が進めている。夏に地下水の地層にためた温水を冬の暖房に、冬にためた冷水を夏の冷房に利用する、大規模な空調システム。通常の消費エネルギーや二酸化炭素(CO2)排出量を3割程度抑えられるといい、来年の大阪・関西万博の会場にも導入される予定だ。
■「平地であれば多くの地域で適用」