播磨灘でイカナゴ漁などを営む漁業者らでつくる兵庫県播磨灘船曳網漁業連合会は5日、イカナゴのシンコ(稚魚)漁の試験操業を6日から8日に延期すると決めた。試験操業後に予定していた出漁是非などを判断する会議も8日に延期する。海上で強い風雨が予想されるためという。
不漁が予想されるシンコ漁だが、県水産技術センター(同県明石市)は「ほぼ漁獲が見込めない」と予報。大阪湾で操業する漁業者らはすでに、今季の漁を2年連続で見送ることを決めている。(三宅晃貴)
播磨灘でイカナゴ漁などを営む漁業者らでつくる兵庫県播磨灘船曳網漁業連合会は5日、イカナゴのシンコ(稚魚)漁の試験操業を6日から8日に延期すると決めた。試験操業後に予定していた出漁是非などを判断する会議も8日に延期する。海上で強い風雨が予想されるためという。
不漁が予想されるシンコ漁だが、県水産技術センター(同県明石市)は「ほぼ漁獲が見込めない」と予報。大阪湾で操業する漁業者らはすでに、今季の漁を2年連続で見送ることを決めている。(三宅晃貴)