丹波篠山で最高級の黒大豆が栽培されるようになった背景などを説明する丹波たぶち農場の田渕泰久さん=丹波篠山市(筆者提供)
丹波篠山で最高級の黒大豆が栽培されるようになった背景などを説明する丹波たぶち農場の田渕泰久さん=丹波篠山市(筆者提供)

 いよいよ2025大阪・関西万博が始まる。会場となる夢洲でのパビリオン以外に、兵庫県内の各地で楽しめる「ひょうごフィールドパビリオン」が充実している。ひょうごフィールドパビリオンとは、兵庫五国のSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを体験できるプログラムである。それぞれの地域で育まれてきた暮らしや産業の中にある持続可能性のヒントを、地域の人々・事業者が主体となり発信する取り組みである。