過去最多の企業が参加した「関西ビジネスミーティング」=大阪市北区、グランフロント大阪
過去最多の企業が参加した「関西ビジネスミーティング」=大阪市北区、グランフロント大阪

 関西の企業同士を結びつけ地域経済の活性化を図るビジネスマッチングイベント「関西ビジネスミーティング」が、大阪市内で開かれた。第一生命保険(東京)の主催で、過去最多となる1073社が参加した。

 小売り、金融、機械など「ホスト参加企業」のブースを中心に99社が自社商品などを展示した。学校のグラウンド整備や整備具の開発を行う山桂ハウジング(神戸市北区)は今回、ブースで初出展。同社の岸一市代表(75)は「整備方法や整備具を多くの方に知ってもらい、再生可能で循環できる、生活使用状況に応じた土を広めたい」と話した。

 第一生命の隅野俊亮社長(56)は「大阪・関西万博の成功や阪神タイガースのリーグ優勝、奈良県出身の高市早苗首相の誕生など、関西は破竹の勢い。この流れの中で、販路・売り上げの拡大、地域景気のさらなる後押しができれば」とあいさつした。