伊丹市予算案 施策と費用
伊丹市予算案 施策と費用

 伊丹市が10日に発表した2025年度当初予算案は、南海トラフ巨大地震などへの備えを進める「安全・安心のまちづくり」と、子どもの育ちと学びを支える「人づくり」に重点を置いた。4月の市長選には立候補せず今期限りで退任するとみられる藤原保幸市長は「大胆な施策の計上は遠慮し、既定路線の編成となった」としつつも、物価高などへの対応で一般会計は過去最高の927億円となった。