陸上自衛隊伊丹駐屯地=伊丹市緑ケ丘7
陸上自衛隊伊丹駐屯地=伊丹市緑ケ丘7

 駐屯地内の医務室で他人のカルテを使い、医薬品をもらおうとしたとして、陸上自衛隊伊丹駐屯地(伊丹市緑ケ丘7)は20日、この医務室で勤務する50代の防衛技官を同日付で停職15日の懲戒処分にしたと発表した。

 同駐屯地によると、防衛技官は2023年11月6日、他の自衛官のカルテを使って医務室で診察を受け、薬(840円相当)をもらおうとしたという。同日、自分のカルテが使われていることに気付いた自衛官が上司に相談して発覚した。

 自衛官は診療や薬の処方が無償で受けられるが、防衛技官は一部個人で負担する必要があるため書類手続きが必要。防衛技官は調べに対して「弁済事務にかかる給与担当者の業務量が増えることを懸念した」と話しているという。(貝原加奈)