旧六瀬中学校の校舎を改築して誕生する六瀬ほしのさと小学校=猪名川町笹尾
旧六瀬中学校の校舎を改築して誕生する六瀬ほしのさと小学校=猪名川町笹尾

 猪名川町北部の自然豊かな郊外にこの春、私立「六瀬(むつせ)ほしのさと小学校」(同町笹尾)が開校する。兵庫県私立学校審議会の答申を受け、県が開設を認可。旧六瀬中学校の校舎を活用し、大阪府豊中市の学校法人などが運営する。県内の私立小新設は14年ぶりで、神戸・阪神間の都市部から離れた立地は例がない。手厚い教員配置の下、児童一人一人の興味を尊重した実体験を教育プログラムに取り入れ、「主体的、対話的で深い学び」の実践を目指す。(小林良多)

■3学年50人が初年度入学へ

 2024年、猪名川町は六瀬中学校の跡地を使った地域活性化案を募集。豊中市の学校法人「あけぼの学園」が設置者となり、同府箕面市の認定NPO法人「コクレオの森」の協力を得て私立小を開く案を提案し、採択された。約3万1千平方メートルの敷地や校舎、体育館などを町から借り受ける。