尼崎市南部にある物流施設の一角に今春、石川県輪島市の伝統工芸「輪島塗」のアート作品が展示された。手がけた塗師の吉田宏之さん(65)は能登半島地震で自宅と工房を失い、多くの後押しを受けて事業を再開。尼崎市で漆製造・卸売店を営む加藤朋子さん(52)とは古い付き合いで、物心両面で支えられた。2人が制作に携わった作品には、被災から伝統を守ろうと奔走した人々の絆が息づいている。(金松亜衣)
尼崎市南部にある物流施設の一角に今春、石川県輪島市の伝統工芸「輪島塗」のアート作品が展示された。手がけた塗師の吉田宏之さん(65)は能登半島地震で自宅と工房を失い、多くの後押しを受けて事業を再開。尼崎市で漆製造・卸売店を営む加藤朋子さん(52)とは古い付き合いで、物心両面で支えられた。2人が制作に携わった作品には、被災から伝統を守ろうと奔走した人々の絆が息づいている。(金松亜衣)