中国残留孤児の重光孝昭(86)=尼崎市=は時々、思う。自分の人生は、何だったのか。なぜ、こんな風になったのか。「中国に取り残されなかったら、普通の人のように平穏な生活があった。だが、年を取って帰国し、言葉が分からず、定年になった時に年金ももらえなかった。私の人生は運がない」。いくら考えても、答えはない。
中国残留孤児の重光孝昭(86)=尼崎市=は時々、思う。自分の人生は、何だったのか。なぜ、こんな風になったのか。「中国に取り残されなかったら、普通の人のように平穏な生活があった。だが、年を取って帰国し、言葉が分からず、定年になった時に年金ももらえなかった。私の人生は運がない」。いくら考えても、答えはない。