【ソウル共同】北朝鮮が韓国との軍事境界線周辺で進めている鉄条網の設置作業に関し、韓国国防省は6月下旬、朝鮮戦争の休戦協定違反だとする見解を示した。韓国メディアによると、同国政府が一連の作業を協定違反だと明確にしたのは初めてで、北朝鮮が「国境」を固定化することへの危機感がある。
ただ、在韓国連軍司令部は情勢の緊迫化を避けたい意向とみられ、違反との見方を否定。韓国側と見解が食い違う異例の展開となっている。
北朝鮮軍は2024年10月、境界線周辺で韓国側とつながる道路と鉄道を遮断し、防御用の構造物を設置すると表明。南北の「領土」を分離するため既に往来が途絶えていた境界線を物理的に閉ざす動きを加速させた。























