【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は8日、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公開した。大半の参加者が、中東情勢の悪化や、活発な人工知能(AI)投資を背景にインフレが高止まりする可能性に言及し、そうした場合には利上げに踏み切ることが適切になるとの見方を示した。
ウォーシュ議長の就任後、初めて開催されたFOMCでは、全会一致で金利据え置きを決めた。ただインフレの高止まりに懸念を示し、利上げ余地があると主張した参加者も数人いた。
議事録によると、先行きの不確実性が高いとして、複数のシナリオが議論された。ホルムズ海峡の事実上の封鎖に伴う供給混乱が緩和されるなどしてインフレ率が目標の2%に向けて低下する場合は、多くの参加者が金利維持か、将来的な利下げが適切になると述べた。























