被害が相次ぐ特殊詐欺を食い止めようと、阪神地域の各警察署が啓発キャンペーンに力を入れている。申告を受けた被害額が前年同期比で約2倍になった芦屋署は、芦屋市内のパン店と連携し、商品購入者に啓発ステッカーを配布。伊丹署と川西署は、大阪(伊丹)空港で利用客らにチラシを配って注意を呼びかけた。(潮海陽香、田中朋也)
■芦屋署・啓発ステッカーを配布/伊丹署、川西署・手口紹介する冊子配る
芦屋署によると、9月末までの管内の被害額は約6億7700万円で、前年同期の約2倍になった。このうち8割超が交流サイト(SNS)型投資詐欺だった。特殊詐欺とは別に、芦屋市内の男性が警察官をかたる男らから、犯罪の嫌疑を晴らす名目で暗号資産(仮想通貨)約8億2600万円相当をだまし取られる被害も発覚した。























