姫路

身体の芯からポカポカに 銭湯がゆず湯 姫路・白浜町

2020/12/22 05:30

 1年で昼間の長さが最も短くなる冬至の21日、兵庫県姫路市白浜町の老舗銭湯では、風習にならって「ゆず湯」のサービスがあった。待ちわびた常連客らは爽やかな香りが包む湯船で冷えた体を温めた。

 同日朝の最低気温は姫路市が氷点下2・0度、同県福崎町が同3・5度。冬至にゆず湯に入ると健康に過ごせるとされ、芳香によるリラックス効果が期待できる。

 創業65年近い銭湯「白浜温泉」では、ゆず湯は人気の行事だという。今年も同県宍粟市千種町で生産されたユズを購入し、近所の人が持ち寄った実と合わせて約15キロを湯船に浮かべた。

 今では珍しいまき沸かしを守る店主山本裕子さん(67)は「この日だけはと足を運んでくれるお客さんがいる。日本の伝統を守りたいという思いもありますね」と目を細めていた。(小林良多)

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