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 兵庫県姫路市で新型コロナウイルス感染者の死亡率が上昇している。11月の1・7%から12月(26日時点)は6・1%まで高まり、同月の県平均を3・5ポイント上回った。市内では病院や高齢者施設などでクラスター(感染者集団)が発生し、重症化リスクの高い高齢者に感染が拡大したことが主な要因とみられる。

 市は今月26日までに、新型コロナに感染した市民35人の死亡を確認。そのうち23人が12月に集中している。死者は全員60代以上で、発症時は軽症だったものの病状が悪化した人が20人以上含まれるという。

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