映画のロケやテレビ収録など、兵庫県姫路市での映像撮影を支援する「姫路フィルムコミッション」（姫路ＦＣ）は１１月１３日、設立２０周年の記念イベントを市内２会場で開く。姫路ＦＣが協力し、１５日に封切られる「燃えよ剣」（岡田准一さん主演）の上映と、監督を務めた原田真人さんのトークがセットになった「トーク＆シネマ」などがある。

　会場となるのは、テラッソ姫路（姫路市駅前町）内のアースシネマズ姫路と、アクリエひめじ（同市神屋町）。イベントは２コースに分かれており、Ａコースは午前中にアースシネマズでトーク＆シネマを楽しみ、午後からはアクリエで原田監督と清元秀泰市長の対談に耳を傾ける。

　Ｂコースは午前中にアクリエでアクションショーがあり、午後からはアースシネマズでトーク＆シネマを満喫する。アクションショーは、映画「Ｇ．Ｉ．ジョー　漆黒のスネークアイズ」や「るろうに剣心」シリーズなどを手掛けた谷垣健治アクション監督が演出する。

　またアクリエでは、姫路ＦＣの２０年の歴史を振り返る歴代支援作品のパネル展示などがあるほか、俳優やスタッフから人気のロケ弁当も限定販売される。

　トーク＆シネマは両コースとも定員１５０人。観覧の申し込み（１組２人まで）は２２日までに姫路ＦＣの公式サイトで。アクリエでの市長対談とアクションショーには、申し込み不要の立ち見席もある。イベントはいずれも無料。同ＦＣ事務局ＴＥＬ０７９・２８７・３６５３

（上杉順子）