漫画やアニメをテーマとした「ひめじＳｕｂかる☆フェスティバル」が５日、兵庫県姫路市本町の大手前公園を中心に開かれる。本物さながらの衣装でキャラクターに扮（ふん）したコスプレイヤーの撮影や、ご当地アイドルのライブなどがあり、ハンバーガーのキッチンカーも集まる。

　サブカルチャーを地域活性化につなげようと、姫路商工会議所青年部の有志が２０１６年に始めた。今回はコスプレイヤー約３５０人が姫路城や好古園に集まる予定で、自由に撮影を楽しめる。大手前公園内には車体にアニメキャラクターを描いた「痛車（いたしゃ）」約１００台もそろう。

　同公園のメインステージでは、姫路を拠点に活動するアイドルグループ「ＫＲＤ８」や「ＷＴ☆Ｅｇｒｅｔ（ホワイトイーグレット）」がライブを披露。コスプレイヤーによるランウエーのショーや、高校生らのバンド演奏もある。

　また「姫路バーガー博覧会」も同時に開催され、淡路島バーガーや佐世保バーガーなどのキッチンカー１４台が出店する。

　午前１０時～午後４時。問い合わせは同フェスの公式ホームページで受け付けている。

（森下陽介）