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会員の個性を生かした春らしい生け花作品が並ぶ会場=姫路市本町
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会員の個性を生かした春らしい生け花作品が並ぶ会場=姫路市本町

 江戸後期から続く華道流派「未生流(みしょうりゅう)」の「播州支部70周年記念花展」(神戸新聞社など後援)が26日、姫路護国神社(兵庫県姫路市本町)の白鷺宮参集殿で始まる。播磨地域の会員ら125人が生けた約60点が春の訪れを感じさせる。27日まで。

 同支部は2021年に70周年を迎えたが、新型コロナウイルス禍の影響で記念展の開催を延期していた。

 会場は来場者を桜が出迎え、「春」をイメージしたさわやかな作品が並ぶ。「春の雨」を題材にした作品では、食材の春雨を球体にしてつるし、空気がかすむ様子を表現。押し花にしたイチョウやベニカナメの葉も一緒につるして芽吹きを演出した。

 同支部の大西和甫支部長は「日本の伝統文化に親しみ、美しい花々に癒やされて」と話す。入場無料。午前10時~午後5時(27日は午後4時半)。(安藤真子)

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