兵庫県姫路市内の手話サークル「虹の会」が、設立50年を迎えた。現在ほど手話が普及していなかった当時から、健常者が学びながら聴覚障害者と交流を深め、イベントなどに派遣される手話通訳者も輩出してきた。今後も「手話を通じて聴覚障害者と社会の架け橋に」とのスローガンを実践する。(安藤真子)
「虹の会」は1972年、同市主催の手話講座の受講生らが修了後も手話を使い、聴覚障害者との交流の場を作ろうと設立した。当時は、ろう学校で唇の動きから言葉を読み取り発声する「口話法」が重視され、手話での授業が禁じられていた。一方、手話が会話の手段として認識され始めていた時期と重なるという。
事務局長の内山真理子さん(57)=同市=は「この50年間で聴覚障害者を巡る環境は大きく変化し、手話は言語の一つであるという認識が広がった」と話す。
1990年代に全国のろうあ者が手話導入を各地で訴え、2009年に文部科学省が学習指導要領を改訂した。11年には障害者基本法が改正され「手話は言語」として認められた。同会も全国の動きに連帯しながら、姫路市に手話言語条例の制定を要望し、イベントなどへの手話通訳者の派遣を求めてきた。市条例は16年に制定された。
現在、同市を中心に約100人が参加。例会は働いている人も参加しやすいよう、昼の部と夜の部に分けて月に各3回ほど開く。手話に親しみ、理解を広げようと小中学校での手話講習会も行っている。
ろう学校に通った女性(86)=同市=は「今では手話をじろじろと見られることも減り、筆談用の筆記具を置いている店舗も増えた」と変化を実感している。内山さんは「節目を機に50年史を制作したい」とし「聴覚障害者の暮らしや命を保障する手話を、少しでも広めていきたい」と思いを新たにしている。
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